生意気な思春期男子の心の中
男の子は思春期になると、笑顔も口数も減ります、生意気にもなります。
「お母さん~」「ママー」と頼ってくれていた頃はよかった。。。なんて、つい思ったりもします。
でも、この不愛想な生意気な状態が、成長の途中の一部でもあります。
思春期は、ちょっとだけ大人な心が出てくる時期。
でも心の中はまだ子供(チャイルド)だらけです。
ほんの少しの大人な自分が、内にいるたくさんのチャイルドの部分をまわりの大人に映しだし、親や先生が子供っぽく見えて、見下したようなことを言うのです。
生意気なことを言ったら、「心がまだ子供だらけだからなのね」と、心で思って、温かく見守ってください。
そのうちに、いろいろな苦労を経験して、子ども心が大人心に成長していけば、変わっていきます。
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ティールームのような母親教室
子離れのタイミング〈思春期のしつけ〉
子供は思春期になると、母親から距離をとろうとしたり、全てを話さなくなるように、母親への依存から抜けていきます。
でも中には、お母さんの方が子離れできず、本当は子供自身でできることをお母さんが気にしたり、世話をやいたり。
子供が成人するまでを子育て、としたら。。。
子供は失敗を経験しながら、自分で自分の世話ができるようになっていきます。
ずっと育ててきた母親としては子供のことが気にならないはずがありませんが、ここで子供を守り続けるのではなく、自立を促すことが必要となってきます。
彼らが大人になってまでも「誰かが(お母さんが)なんとかしてくれる。」という思考をもたないためにも。
子供が自立していく姿を楽しみに。。そっと見守っていきましょう。(私も含めて。。。^^)
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少人数制のティールームのような母親教室
子供の「怖かった体験」に気づく〈夜泣きの対処法〉
台風の影響で、夜中の風の凄まじい音がとても怖かったです。
小さなお子さんは、台風を経験していないのですから、この怖さが永遠に続くような気がしたり、攻撃されるのでは。。。と、それはもの凄く怯えていたかもしれません。
「怖い!」
この時の感情を後になって夜泣き等であらわすことがあります。
「なんで泣いているんだろう?」と思ったら、「あれかな?」と、お子さんの体験から想像してみると何かに一致します。
雷の音、怖い場所、怖い人に会った、ママにもの凄く怒られて怖かった。。。さらに遡って、生まれた時の何か怖い体験。。。等々。
その時には、「雷の音が怖かったね」などと、気持ちを代弁してあげるように寄り添い、「そう!怖かったの」という気持ちを感じさせて(思いきり泣ききらせて)解放できると落ち着きます。
「大丈夫だよ」という言葉の前に、まず「怖かった」という胸に残る気持ちを感じさせてあげる方が、とことん気持ちを出すことができて泣き止むでしょう。
嵐の後の今日は、1日限りの夏のような気候です。
皆さま、素敵な1週間をお過ごしください。
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母の体調がすぐれない時の育児〈乳幼児のしつけ〉
寒暖の差が激しい9月で、体調を崩される方も多いようです。
育児中に体調不良になっても、ゆっくり休むことができません。
まだ小さい子供だから言ってもわからないし、自分が我慢するしかないと。
でも、どんなに幼くても、言葉は「想い」として伝わるので、「お母さんは疲れたからちょっと休むね。」と伝えて少しでも休んで欲しいです。
もちろん、お部屋を安全な環境に整えておくことは必要ですが、無理をして最終的に寝こんでしまう前に。
24時間、365日。。お休みのない育児は、どこかでリラックスしていかないとお母さんの体がつらいです。
赤ちゃんはお母さんにずっとそばにいて欲しいから泣いてお母さんを求めます。
すぐに来てくれれば「泣けばすぐに来てくれるんだ」と。。。そんな気持ちから泣いていることもあるんです。
ですから、全てに応じる必要はありません。
「かまって」「見て見て~」「そばにいて~」で泣いている時は「お母さんはお休みしたいから、そこで寝ていてね」と言って、休む時間をつくることができます。
その後、たとえ泣き止まなかったとしても、お母さんがそばにいてくれない理由を聞き、納得した上で泣ききれば、やがてお母さんがいつもそばにいてくれるわけではない。。という暮らしに慣れていきます。
これもしつけの一つです。
私の体験談(18年前)です。
体調が優れなかった私は、2歳前の元気いっぱいの長男に「体調がよくないからお願いだから寝かせて!」と、手を合わせ懇願したところ、長男は静かに一人遊びをしてくれて、私はゆっくり横になれました。
まだ言葉を話せない長男でしたが、この時に「気持ちは伝わるんだ」と実感しました。
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子供に自信をつける育て方〈ほめ方・けなさない伝え方〉
二男 11歳の時
子供をおだててむやみにほめることはおすすめしません。
親の心を子供に見抜かれてしまいます。
子供はほんの少しの「できた」時、その力を認められ、その積み重ねによって自信をつけていきます。
もしも子供の「できなかったこと」に怒りが出たら、それは親の強い期待があったということ。
でも、何か言いたい時は、押し付けるのではなく「お母さんはこう思うよ」と、さらっと伝えるのがいいかもしれません。
子供は親の期待にこたえるのではなく、自分のために自信と実力をつけて、自分の人生を自分で生きていきます。
子供の成長過程で、そのサポートができればいいですね。
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少人数制のティールームのような母親教室
家庭に笑顔がなかったら。。。
昨日は久しぶりの友人と、とても楽しいランチタイムを過ごしました。
笑い過ぎて横隔膜が痛くなったほどです。。。^^
「楽しく笑いあえる」ことはいいものです。
ご家庭に笑顔はありますか?
もしも笑顔が見られない居心地のよくない雰囲気だったら、自分が笑顔でいられるように過ごせばいいと思います。
興味のあることを始めたり、学んだり。。。
お母さんが楽しそうに充実して過ごしていることが家族も嬉しいと思います。
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赤ちゃんの泣き声を聞いてどう感じる?
赤ちゃんは泣くのがお仕事。。。
などと育児生活が始まったら、そのような穏やかな気持ちではいられませんね。
要求も怒りも悲しみも全部「泣く」ことであらわすので、その泣き声ばかりの毎日に、お母さんの感情はものすごく刺激されます。
責められているように感じたり、「かまって!こっちを見て」と言われているようでうるさく感じたり、かわいそうに思えたり。。。
でも、実際には赤ちゃんは責めてはいないし、かわいそうではないんです。
赤ちゃん時代のお母さんがそう思いこんでいた。。。ということ、お母さんの内にいる赤ちゃん心です。
自分の赤ちゃん心に気づいてあげて癒やすことができれば、赤ちゃんの泣き声が以前と違って聞こえてきます。
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