赤ちゃんに振りまわされない暮らしを〈育児疲れ〉
赤ちゃんが生まれることは、とても幸せなこと。
可愛いし、成長の喜びもあるけれど、あまりに頑張り過ぎてしまうと、お母さんの心が疲れてしまいます。
座ってゆっくり食べたいですよね
もっと長く眠りたいですよね
ずっと抱っこして体が疲れますよね
自分の時間が欲しいですよね
旦那さんに家事や育児を手伝って欲しいですよね
抱っこしているから、家事が何もできなくなってしまい、洗濯物の山になったお部屋に心も乱れます。。。
赤ちゃんは、包まれていた子宮のような。。。お母さんと一体感を感じられる抱っこが大好きです。
でも、泣いたらいつでもすぐに抱っこしてあげれば、赤ちゃんは「泣けばきてくれる」=「何でも思う通りになる」=「この家で一番偉い」という勘違いの気持ちを持ってしまいます。
あの心地よい子宮を体験するために、泣いてお母さんを求めます。
でも、全て快適だった子宮とは違ったこの環境に慣れていくために、お母さんはいつでも来てくれるわけではない、という現実を教えていくことも必要です。
ですから、全てにこたえなくてもいいのです。
(おしめ、ミルク、病。。等の時以外です)
「ママは今、食事の支度をしているから抱っこできないのよ。そこで一人で遊んでいてね(寝ていてね)。」等と、説明をして、そのまま泣かせておいてもいいのです。
その後も泣き続けますが、泣くことがバーストラウマ(赤ちゃんが出産前後に持ってしまった心の痛み)の解放になったり、「何でも思う通りにならないんだ」と学び、やがて泣き止みます。
状況を言葉で説明して、泣かせておいたら、赤ちゃんにトラウマは残りません。
でも、赤ちゃんを泣かせたままにするのがつらいですか?
「かわいそう。。。」と思ってしまいますか?
「なんで来てくれないの?」と責められているようですか?
泣かれて感じる気持ちは、それぞれのお母さんのインナーチャイルド(幼少期の勘違いの心の傷)からきています。
自分のインナーチャイルドを見つけて癒すことで、感情が刺激されなくなります。
ずっとずっと抱っこをして肌に触れて安心させてあげることが「愛」ではありません。
赤ちゃんの成長を促すことが「愛」だとしたら、お母さんの生活ペースで赤ちゃんを泣かせておいても大丈夫です。
1日のうちに、抱っこやなでなでをして肌に触れたり、話しかけている時間はちゃんとあるはずです。
その時の肌からの温かい刺激で、赤ちゃんの心は安心しています。(神経を刺激、タッチケア)
時には泣かせてもいい、お母さんは赤ちゃんに振り回される必要はありませんね。
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ティールームのような母親教室
Motherly lessons you can learn from a relaxing British tearoom