目の前の赤ちゃんから知る、ママの中にある「子ども心」
赤ちゃんが生まれ、育児が始まると、お母さんの心がザワザワしたり、感情が不安定になることがあります。
例えば、赤ちゃんが泣くと「責められている」ような気がする。。。(これは一つの例、ママそれぞれで感じ方は違います)
それは、幼少期のお母さんが、「(泣いてるのに)どうして来てくれないのー?みてくれないのー?」とお母さんを責めている気持ちから。。。
また、別の例として。。。
実のお母さんが我が子に優しく接している姿に「私の時はこんなに優しくしてくれなかったのに。。。」という嫉妬や寂しさは、「お母さんは厳しかった、もっと優しくして欲しかった」という幼少期の頃のお母さんへの思いから。
赤ちゃんが泣いたり、甘えてきたり、言うことをきかないと、同じ場面の幼い頃の自分の気持ちが深層意識から上がってきて、感情が再現されます。
ですから、赤ちゃんと24時間べったり過ごしていると、今の大人の自分ではない、幼い時の「子ども心」に心が支配されてしまい、気持ちが不安定になりやすいのです。
でも、これは今の自分ではなくインナーチャイルド 「子供の時の私の気持ち」です。
このせっかく出てきた気持ちを、もう押しこめずに、しっかり感じて味わうことで、幼少期の痛みは癒され、とけていきます。
幼ない頃は、母親側の理由を知らなくて、、「なぜ、泣いても来てくれないの?」 「怒ってばかりいるの?」と、勘違いをして「お母さんはひどい!」と、思いこんでしまうもの。
実際に、母親業は育児以外にもやることたくさん!
子供が自分で生きていかれるように、優しさだけではなく、厳しさもあえて与えていくことが、本当に子供を思う。。ということ。
人は、本当は優しくしてもらっていたのに、「厳しくされた~」ということばかりを強く記憶してしまうのですね。
ザワザワが出てきたら、まずはちゃんとそのままの気持ちを感じる。。。
それから、母親側の状況を想像してみると、インナーチャイルドも納得した顔をするはず。。
「子ども心」に支配されずに穏やかに育児ができます。
目の前にいる赤ちゃんの姿から、自分の「子ども心」を知って、癒やして、しつけていきましょう。
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ティールームのような母親教室
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