心の深いところを触れるタッチケア〈バーストラウマの癒し〉
赤ちゃんはお腹でお母さんに包まれるように過ごし、生まれるために一度お母さんと「別れ」を経験します。
生まれて会えるはずなのに「別れ」の不安を感じて生まれてくるのです。。。
ですから、生まれてすぐにお母さんに優しく触れられ抱っこをしてもらえることは、「安心感」を与えられる重要な意味があります。
でも、様々な出産のケースがあり、出産後に赤ちゃんのそばにいられないお母さんもいるでしょう。
その場合は、赤ちゃんと過ごす日常で、優しく触れてあげることも(タッチケア)、その時の赤ちゃんの不安な気持ちが癒える一つの方法でしょう。
ただし、触れられた時、「安心」を受け入れる前に、先に「ネガティブな気持ち」が出てきて、泣いてしまうことがあります。
まるでお母さんを拒絶しているかのように。(本当は違います)
「なんで来てくれなかったの?寂しかったよ」とか「怖かったよ」とか「不安だよ」等々。。。この生まれた時のネガティブな気持ちに触れられたので、泣いて感情を出しているのですね。
ここを出してから、赤ちゃんは「安心」を受け入れることができます。
ネガティブな感情があると、どんなに好きだよ、可愛いよ。。。と言われても、「そんなことはない」と、受け入れられないんです。
(恋人同士でもありませんか?^^)
「せっかく参加しているベビーマッサージレッスン中に泣くのはやめて~」と思ってしまいますよね、でも感情を出すチャンス。。。講師の方の理解が深いと助かります。
タッチケアやベビーマッサージ等をしている時に、赤ちゃんが泣いて拒絶をした場合は、抱っこをしてしっかり泣かせてあげれば、ネガティブな感情は解放されてスッキリするでしょう。
タッチケアは時に心の深いところにある感情にも触れていきます。
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ママの心がラクになる「赤ちゃん育児法」
「赤ちゃんの泣き声と関わり方」
10月3日(水)10:00-11:30
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少人数制のティールームのような母親教室