母の体調がすぐれない時の育児〈乳幼児のしつけ〉
寒暖の差が激しい9月で、体調を崩される方も多いようです。
育児中に体調不良になっても、ゆっくり休むことができません。
まだ小さい子供だから言ってもわからないし、自分が我慢するしかないと。
でも、どんなに幼くても、言葉は「想い」として伝わるので、「お母さんは疲れたからちょっと休むね。」と伝えて少しでも休んで欲しいです。
もちろん、お部屋を安全な環境に整えておくことは必要ですが、無理をして最終的に寝こんでしまう前に。
24時間、365日。。お休みのない育児は、どこかでリラックスしていかないとお母さんの体がつらいです。
赤ちゃんはお母さんにずっとそばにいて欲しいから泣いてお母さんを求めます。
すぐに来てくれれば「泣けばすぐに来てくれるんだ」と。。。そんな気持ちから泣いていることもあるんです。
ですから、全てに応じる必要はありません。
「かまって」「見て見て~」「そばにいて~」で泣いている時は「お母さんはお休みしたいから、そこで寝ていてね」と言って、休む時間をつくることができます。
その後、たとえ泣き止まなかったとしても、お母さんがそばにいてくれない理由を聞き、納得した上で泣ききれば、やがてお母さんがいつもそばにいてくれるわけではない。。という暮らしに慣れていきます。
これもしつけの一つです。
私の体験談(18年前)です。
体調が優れなかった私は、2歳前の元気いっぱいの長男に「体調がよくないからお願いだから寝かせて!」と、手を合わせ懇願したところ、長男は静かに一人遊びをしてくれて、私はゆっくり横になれました。
まだ言葉を話せない長男でしたが、この時に「気持ちは伝わるんだ」と実感しました。
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少人数制のティールームのような母親教室