赤ちゃんの失望を和らげるタッチケア
生まれてきた赤ちゃんは新しい命の誕生、希望に満ちているように見えます。
でも、赤ちゃんは子宮ではないこの世の中に失望もしているんです。
「ここは不快だよ。。。あの快適な子宮にもどりたい!」
そのような気持ちで泣いていることもあります。
不快、不安、寂しさ、怒り。。。等のネガティブな気持ちを和らげてくれるのがママの手のぬくもりでしょう。
ベビーマッサージという特別な手技を知らなくても、ただ優しいタッチで触れてあげれば「ここは安心できる」「大丈夫」と、生まれてきたことを肯定でき、肌からダイレクトに愛情を感じて、心の栄養が満たされていきます。
(又は触れることで感情が刺激されて激しく泣くこともありますが、そのまま泣かせてあげればネガティブな感情は解放できます。)
だからといって、子宮のような環境の再現を目指すのではありません。
いつも適温で、お母さんに包まれていて、全て与えられて、不快のない子宮。
「もう子宮にはもどれないんだよ」ということも教えていくわけですから、「『ずっと抱っこしてもえる』『ずっとそばにいてくれる』。。。ということではないんだよ」と、ある程度はお母さんの生活ペースに合わせていくことでOKだと思っています。
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少人数制のティールームのような母親教室