中2の反抗期と2歳のイヤイヤ期の関係
中学2年生頃からの反抗期は、実はあのイヤイヤ期の2歳児と同じです。
赤ちゃん期、幼少期、欲しい時に欲しいものをもらえないと「なんでくれないんだ~」「もっとちょうだい~」と、その恨みを2歳、思春期でいろいろな形で出してきます。
お母さんはちゃんとやってくれていたのに、心が未熟な子供は「もっと、もっと」と求め、もらえなくて恨むのです。
恨みからあの手この手で親を困らせているんだな~と思えると、そんなに難しい子供の心ではありませんね。
ワーッと感情が出た時に、
怒らせて泣かせて 感情を出させて、気持ちに寄り添い分かってあげる。
そして、ダメなことはダメだよときちんと叱れる。
このような接し方をしていれば、イヤイヤ期又は思春期は穏やかです。
それから。。。
「自分も母親のこと恨んでいなかったかな?」。。。 ここも要チェックです^^
子供にあらわれた時は、自分の過去も振り返る!
思春期の激しい反抗も心は2歳児。
気持ちに寄り添い、きちんと叱れる子育てを。
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少人数制のティールームのような母親教室
Motherly lessons you can learn from a relaxing British tearoom
「子供の行き渋り」から刺激されるお母さんの気持ち
今朝、ベランダに出たら、小学生が家の前を通りました。
今日から始まっている学校もあるのですね。
皆さま、大変お疲れさまでした^^
長いお休みが終わり、子供達は気持ちを切り替えて登校したでしょうか。
「行きたくないよ」と、だだをこねたお子さんもいたかもしれませんね。
お母さんと過ごす時間が長くて、心地よくて。。。ストレスのある学校生活に戻りたくなくなってしまって。
「行きたくない」。。という子供の姿を見た時に、
「かわいそう。。。」と、胸が痛んだり、
「不登校になったらどうしよう」と不安でいっぱいになったり、
「学校に行かないなんて。。。」と怒りが出たり、
「私の育て方がわるかったからだ」と自分を責めてしまったり。。。
このようなお母さんの気持ちのフィルターを通して子供を見ると、本当の子供の姿、気持ちが見えなくなってしまいます。
また、かわいそうに思えたり、不登校になったらどうしよう。。。という心配は、もしかしたら過去のお母さんの姿を子供に映し出しているかもしれません。
お母さんが子供の時、目の前の我が子と同じような体験をして、その時の心のしこりが残っていると、子供が自分のように見えて(同一化)、起きてもいないことを心配してしまいます。
このような時、子供を見て刺激される過去のお母さんの心のしこりを今一度、イメージで大人の自分がわかってあげることが必要ですね。
(そのまま認めて感じると、しこりが溶けていきます。)
そして【過去の自分】と【我が子】は違う、と分けて考えることが重要です。
行き渋りをする子供の理由はそれぞれです。
ただの怠け心か、家にいる妹や弟にお母さんをとられたくないからか、友達関係か、先生か、勉強の不安か、「行きたくない」と思う自分を認めたくなくて体調不良を訴えるか。。。
お母さんが「こうなったらどうしよう」という不安を溜めれば溜めるほどに、その不安が現実化する。。。という心の仕組みがありますので、お母さんの心が刺激された時には、まずはお母さんの過去の感情を癒やすことが必要です。
そして、お母さんの感情のフィルターがなくなれば、子供の話を否定しないで聞いてみてください。
子供も「本当の気持ちを感じてはいけない、言ってはいけない」。。。と抑えようとしているかもしれませんから。
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少人数制のティールームのような母親教室
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自分の「赤ちゃん心」に気づいて「育児」をラクにできる
お母さんは自分の時間のほとんどを育児に捧げるので
「私ばっかり大変(あなたがやってよ)」「こんなに頑張ってるの、すごいでしょ、認めてよ」
と、夫へアピールし、思い通りにならない育児にイライラ!
また、夫からすると、奥さんを赤ちゃんにとられた感覚。
「僕のこともかまってよ」「甘えさせてよ」「僕の世話もしてよ」
と、ベタベタ、なんだか手がかかります。
赤ちゃん一人の誕生で、夫婦共々赤ちゃん心が噴出します。
赤ちゃん同士が育児をしているようなものですね。
私も長男誕生後は、赤ちゃん心全開で、夫にいっぱいぶつけてしまっていました。。。
あの時、「これは赤ちゃん心なんだ」と、認識できていたら、自分の内なるチャイルドをしっかりしつけて成長させて、大人心でもっとラクに育児ができたでしょう。。。
赤ちゃん心は見つけたらすぐしつける。。。これを繰り返すと、育児は自分に与えられた仕事。。。という認識に変わり、赤ちゃんのような言葉は出てこなくなります。
赤ちゃんを育てながら、同時に自分の内なる赤ちゃんも育てていくと、育児は少しラクに感じられます。
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子供の心の傷は勘違いです〈親子間の壁②〉
昨日の記事の子供側のお話です。
母の罪悪感と子供の勘違いが積み重なると、親子間には壁ができて、心が繋がれなくなってしまいます。
例えば、母親と離れて新生児室に置かれると、それがほんの1時間でも永遠のように感じられ、「もう2度と会えないかもしれない」「ボクのことがきらいだからいなくなったの?」「ワタシがダメだから?」と、赤ちゃんは否定的な勘違いを心の傷として持ってしまいます。
その勘違いをベースに、大きくなってからお母さんに怒られると「ほら、やっぱりボクのこときらいなんだ」「ワタシがダメだから怒るんだ」と、勘違いを積んでいきます。
本当はお互いに大好きなはず。。。それなのに、子供の勘違いの思いこみ(怒りや悲しみ)と母の罪悪感で何年も何十年も繋がれないことがあります。
お母さんの本当の思いが分かれば、勘違いなど溶けてなくなり、本当は愛でいっぱいだった。。。と、気づけるはずですね。
とても近くにいる存在なのに、繋がれない。。。そのようなお母さんとお子さんをサポートしています。
お母さんとお子さん(0歳~中学生)の深い絆をとり戻す親子カウンセリングです。
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子供への罪悪感は不要です〈親子間の壁〉
あんな出産をしてごめんね。。。こんな育て方をしてダメなお母さんだね。。。というお母さん側の罪悪感。
そして、お母さんは忙しかっただけなのに「なんですぐ来てくれないの?」 「ボクがきらいなの?」。。。という、まだ心が未熟な赤ちゃん側の勘違い。
罪悪感と勘違いが成長過程において、どんどん積まれて二人の間に壁をつくります。
成長過程で母の罪悪感、子供の勘違いが積み重なり、母子の間の壁はどんどん厚くなり、心が繋がりません。
その勘違いと罪悪感を溶かすことができれば、母子は心から理解しあい、絆が深まります。
まずは、お母さんが罪悪感を持たないこと。
どんな出産もOK!
母乳が出なくてもダメではありません、ミルクでも愛情を受けて健康に育ちます。
出産後にすぐに抱っこできなくても後でいくらでもカバーできます。
子供を愛せないとしたら。。子供を通して自分の幼少期の感情が刺激されているだけ、心の底では愛してます。
一緒にいられなくてもいいんです、ずっと一緒にいることが愛ではないから。
他にもいろいろ罪悪感を持ってしまうことがあると思いますが、実はそんなにわるいことはしていないのです。
もし「母親はこうあるべき」という思いが強いと、そこから外れてしまった時に、ものすごく罪悪感を感じます。
でも、無実なんですよ。
常に察してもらえて、かまってもらえて、何でも与えてもらえた子供が成熟した大人になるわけではありません。
日常をまわしていかなければならないお母さんは、育児だけに時間を注げませんよね。
子育てが思うようにできなくても、子供にわるい。。と思わないで、堂々とした母でいてくださいね^^
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「赤ちゃん返り」をするのは子供だけではありません〈誕生日に思ったこと〉
8月は私の誕生月。
先週、家族にお祝いしてもらいました。
年を重ねるのがイヤ、という方もいらっしゃいますが、私は嬉しく感じる方です。
それは、私にはお手本にしたい50,60,70代の素敵な先輩女性が何人かいるから。
(実際の友達や有名人を思い浮かべています^^)
40代半ばを過ぎると、無理がきかなくて年をとることが悪いことのように感じたこともあります。
でも、今まで生きてきた経験(困難も喜びも)、培ってきた感覚や知識を思うと、年々価値のある年齢になっていくのだと思います。
ただし、赤ちゃん心が強いと要注意!
「寝ていたい」「世話してよ」「私の思う通りにしたい」。。。与えられることばかりを求める「赤ちゃん心」が強いと、晩年には赤ちゃん返りをしている可能性が。。。
(人にお世話をしてもらうことに。。。)
つい、「老後は何もしないでのんびりと。。。」などと考えそうになりますが、幾つになってもそれぞれの生き甲斐を見つけて、生き生きと暮らしていきたいですね。
私の憧れる先輩女性は皆、若々しくて人生を楽しんでいます!
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どんな出産もパーフェクト!〈出産への罪悪感〉
出産というストレスを体験し、不安でいっぱいの生まれたばかりの赤ちゃんが、すぐにお母さんに抱っこされると、オキシトシン(愛情ホルモン)が分泌されて、赤ちゃんは愛情に満たされ、安らぐことができます。
しかし、実際の出産では、赤ちゃんの生命を救うためには、生まれてからお母さんと離れ、すぐに抱っこしてもらえないこともありますよね。
その時に、「赤ちゃんを不安にさせてしまった」 「トラウマができてしまった」(胎児期、出産、出産後の体験で持つ否定的な思いこみ=バーストラウマ)。。。と心配になるお母さんもいらっしゃるかもしれません。
でも、その後にもタッチケア等でお互いにオキシトシン(愛情ホルモン)を出せる機会はありますので、「どんな出産も最善」と思って、子育て生活をスタートさせた方がハッピーです!
妊娠、出産、育児は思い通りにいかないことばかりです。
そのたびに罪悪感を溜めていくと、自分を責め続けるつらい育児生活になってしまいます。
罪悪感はどんどん溶かし、無くしていくのが子育てをラクにするコツの一つ。
「その時はそれしか知らなかった」 「そうするのが最善策だった」
と、感じて罪悪感を溶かしていくことがポイントです。
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